あきらめない、癌

すごい野菜プロジェクト

すごい野菜
http://sugoiyasai.jp
「これは新品種か!?」
大きさ1.5倍。糖度15倍。色艶2倍。
驚きの味の濃さ。そして、有機。

こんな誰もがブッたまげる「すごい野菜」を作る男が徳島にいます。
「あなたにも簡単に作れるよ。あるものを変えれば、ね。」
“子供の頃に食べたおいしい野菜を超える、『すごい野菜』を作る!”
研究に研究を重ねたスーパーど素人と大学教授のコンビが生み出した、
目からウロコの『すごい野菜製造法』とは!?

これは、ちっぽけな環境問題対策ではありません。

日本の土壌を根本から変え、作物の栄養価を蘇らせる。
それを世界へ、そして未来の子供たちへと繋いでいく
前代未聞の壮大なプロジェクトです。

「なんだ!?この野菜はっ!? 」

「ん?なに、このにおい?」
ある日ふらっと立ち寄った友人宅でのこと。ぷんと香る強い香りに私は思わず尋ねた。

「ああ、そこの箱の中の野菜だと思うよ。」
野菜?なんで野菜がそんなに香ったりするんだろう?その時の私は全くピンときていなかった。

しかし、このとき起こった出来事が、私の人生を大きく変えることになる。
「うわぁっ!!」 そのダンボール箱の中を見て私は声をあげてしまった。

すごい肥料で栽培したニンニク

「ちょっと、なんだよこのでっかいトマト!こっちのジャガイモもにんにくも、なんでこんなに
でっかいの!?」

すごい野菜のトマト

しかも、ダンボールの中に入っているその大きな野菜からは、ぷ〜んと強い、実にいいにんにくの
香りが湧き立っている。臭い感じはまるでしない。八百屋の店先でもここまで力強い香りは立たない
だろうと思うほどだ。

「もらったんだよ。知り合いの米崎さんに。少し味見してみる?」
「ほんとに!?いいの?」
「うん。トマト1個は大きいから半分に切って食べてみなよ。びっくりするよ〜。」

未知のトマト。

さっと冷たい水で洗い、スッと包丁を入れると、中身がはちきれんばかりに飛び出す感じが
する。その半分に切ったトマトはこれ以上ないほどにみずみずしく、こちらもしっかりと強い
香りがある。香りが立つトマトなんて初めてだ。
大のトマト好きの私は早く食べたいという欲望を抑えられず、ガブリと豪快にかぶりついた。

すごい野菜のトマト

「!!!」

なんだこれ!?・・・・・言葉が出ない!・・・・こんなにジューシーで、これほどまでに味が濃厚で、
しっかりとした味わいのトマトを私は今まで食べたことがない。味の輪郭がはっきりしていると
でも言おうか、今まで口にしたトマトとは、これはまったくの別物だと言っていい。

心底感動。本物の野菜ってこういうもののことなのか?
しかし、この野菜は一体なんなんだ・・・・・・・

か、家庭菜園〜っ!?

私は近藤直人と言います。
見た目の巨漢っぷりからも食べることが大好きで、うまいものの情報や有機野菜が食べ
られるレストラン、なんて聞くと喜んで隣県にまで出かけるほど食にはうるさい私は興味津津。

「これだけおいしくて立派な野菜は見たことないよ。やっぱり有機栽培農家?」
この野菜について、私は友人にそう聞いてみた。

「ううん。有機には違いないけど、家庭菜園で作ってるんだって。その人素人だし。」
「ええ〜〜っ!?素人が作ってんの!?しかも家庭菜園って!?」

すごい野菜のジャガイモ

私はこんな野菜を作る米崎さんという人物にどうしても会いたくなった。
どうやって作っているのか知りたくてたまらないのだ。

「よし!決めた!頼むから米崎さんに会わせて!
どうやったらこんな野菜ができるのか聞きたいんだ!」
「うん。いいよ。じゃ、電話してみようか。」
友人はあっさりOKしてくれた。

翌日の土曜午後、私は米崎さんのうちにお邪魔することになる。

史上最強のド素人、登場!

「どうも、米崎です。はじめまして。」

初めてお会いする米崎さんは真っ黒に日に焼けた表情に深い皺、眼鏡の奥からは
まん丸の目が覘く、人のよさそうなおじさんだった。

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●プロフィール
すごい野菜プロジェクト代表_米崎
米崎廣行 よねざきひろゆき
昭和24年10月徳島生。昭和47年配管工をしながら夜間短大の工学部を卒業。
水処理装置の開発・施工を行う会社でサラリーマン生活を送る。
入社20年後、土曜日は午前中勤務だったが、隔週で休日になるのをきっかけに、周りがゴルフ、
釣り等、レジャーに休日を使う中、今までの取得した技術を生かしたアルバイトを始める。
その利益を元に、当時の町の発明家、健康食品の社長、微生物研究の先生等と交流を持ち、
各方面の知識を得ることに成功。
満50歳で退職後、自営業の傍ら、ご縁を元に専門分野の企業でアドバイザーとしても活躍。
微生物による堆肥製造は5人の専門家の先生方との出会いがきっかけで始めた。
2008年、世界初の有機肥料「すごい野菜をつくるすごい肥料」を開発。
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「あのぅ、あの野菜は米崎さんが全部作られたんですか?有機栽培ですよね?」
「そうですよ。有機栽培です。おいしかったでしょう?」

すごい肥料で育つ野菜

「正直、びっくりしています。こんなにしっかりと味がある野菜は
生まれて初めて食べた気がします。しかもあの大きさ、あれが
家庭菜園なんて信じられません。どうやったらこんな素晴らしい
野菜ができるんですか。」

「そうですね。もちろん、秘密があります。まあ、その秘密はおいおい
話すとして、畑に行ってみますか。まずは畑を見てもらったほうが
いいと思うんでね。」

「これ、ホントにあんたが作ったの?」ってみんな言います。

畑は米崎さんのお宅の前と裏手にあった。
「それぞれ70坪ずつくらいです。家庭菜園にしたらまあまあの大きさですかね。」と米崎さん。

すごい野菜たちの畑 すごい野菜たちの畑

「この辺でも有機肥料を使う農家が増えてきたんです。だけどね、広がらないんだよ。
なんでだと思いますか?」

そう言えば、なんでだろう。私は不思議に思って聞いた。

「みんなよそに言わないの。よそが同じもの作ったら野菜の価格が下がるでしょ。隣も作れば
単価が下がる。だから言わないんだね。結果として広がらないわけ。」

なるほどね。米崎さんの畑を見渡した。普通の畑。でもここであの野菜が作られている。
なんだか不思議だ。

すごい野菜と米崎

「作ってるっていってもこの広さで作るだけです。今回あなたが
食べたものも私の初めての収穫なんですよ。」

「ええっ!?初めてなんですか?」

「そう。ド素人もいいとこですよ。予想以上に出来がよかったから、
嬉しくて近所に配ってね。みんなホントにあんたが作ったの、って
驚きますよ。食べたら食べたで『またちょうだい!』ですから(笑)。」

初めての収穫でこれだけのものを作るとは、この人はまさに
『史上最強のド素人』と言っていい。
私はこの事実に本気で驚いていた。

命名・「すごい野菜」!

「私ね、この野菜をただの野菜じゃなくて、『すごい野菜』って名付けてるんです。どうしても子供
のころに食べてたおいしい野菜を超えるものを作りたくてね。これでも苦労したんですよ(笑)。」

米崎さんは笑顔で何でも答えてくれる。私は聞きたかったことをズバリ聞いた。
「あの、これだけ素晴らしい野菜を作るっていうのは、他といったい何が違うんですか?」

すごい野菜を作る土

米崎さんはあっけらかんと答える。
「土ですよ。」

「え?土、だけですか?」
「そうです。こんなの、誰でも作れますよ。もちろん、あなたにもね。」
米崎さんはニコッと笑顔で答えた。

日本の土はもう死んでるんです。

用紙〜食品成分分析調査

「これを見てください。恐ろしいけどこれが現実で、真実なんです。」
米崎は胸のポケットから、折りたたんだ一枚の用紙を出した。
そこには、絶句するほどの現実があった。

その用紙に書かれていた現実。それは、戦前と現在の野菜の栄養価の違い。
ホウレンソウ・ニンジン等のビタミンAについてはなんと1/100になっている。

すごい野菜と米崎

「涙が出そうでしょ?もうね、こういう資料が巷に出回り始めたの。政府ももう隠せないでしょ?
食品自給率云々とかいう前に、今はもう昔のような野菜は現実問題として作れないんだね。
なんでって、日本の土はもう死んでしまってるんだから。」

「死んでるってどういうことですか!?」

土が死んでいる・・・・私はこの言葉の持つ意味が、実は取り返しがつかないほどに深い
ことを後に知る。

今の野菜に、栄養は・・・・・

すごい野菜

「私らはね、子供の頃は野菜っていったら自分のところで作ったものを
近所で分け合ってたの。そりゃあね、うまかったんだよ。野菜はね、
ご存じのように土の養分と水分で育っていくの。
でもね、土の養分っていうのはどんどんなくなっていくんです。
その土で野菜を作るんだから、結果として野菜の栄養素もどんどん
なくなった。化学肥料の弊害だね。今、スーパーで買って口にする
野菜も、そこに栄養は・・・・・残念だけど、昔と比べるとほとんど・・・・・・」

私は大いにショックを受けた。
じゃあ私が普段食べているものは何なんだろう・・・・・・
米崎さんの顔は少しずつ暗くなっていく。日本は本当に危ないんだ・・・私は怖くなってきていた。

すごい野菜と米崎

「農家の方々もね、もちろんこれでいいなんて思ってないんです。
でも手がない。この悪い傾向はこれからどんどん進んでいくの。
どうすりゃいいと思いますか?私が考えたのはね、やっぱり土から
作り直すっていう事だったんだよ。」

土を変えるには、肥料しかないんだな。

米崎さんは農業を営む友人たちから話を聞いて回った。そこで、土を変えるには肥料しかないと
知る。
休みの時は毎日のように畑や大学の研究所に顔を出した。
今までに5人の専門家と話した。彼らとの話の中でわかったこと。
それは肥料と切り離せないものに微生物の存在があり、手立てとしては微生物たちに『死に体の
土を蘇らせてもらう』こと以外に考えられないという結論だった。

すごい野菜の基礎となる土

『微生物たちを使った堆肥を作る』。それが目標になった。
専門家の先生たちから聞いたことは、肥料も栄養のある、
カロリーが高いものの方がいいものができる
ということ。

「昔は栄養価が高いイワシを畑に蒔いていたほどなんです。
栄養価が高い物を肥料として畑に蒔く。だから昔の野菜は
うまかった。それほど肥料の栄養価は大事なんだよ。」

そしてあるとき、米崎さんの頭にあるものが浮かぶ。
それは以前から、処理に困った『あるもの』の処理方法を考えてくれないかと
米崎さん自身に仕事として持ちかけられていたものだった。

“究極の肥料”の意外な正体。

すごい肥料の正体、ニワトリ

「それはね・・・・鶏糞なんです。
もちろん”ただの鶏糞”じゃないんですけどね。
これなしではすごい野菜作りはありえないんです。」

米崎さんはにこっと微笑みながら話してくれた。


すごい肥料と米崎

鶏糞と言えば、ホームセンターに行けば、タダみたいな値段で手に入る。
昔から鶏糞は臭いがきつく、腐りやすいことでも敬遠され続けてきたものだ。
一般的には肥料としても価値のないものとされている。
そんな鶏糞がなぜ?

「肥料になる高カロリーのものを探していたとき、鶏糞について調べると、実は
鶏は食べた物の約30%を未消化でフンとして出すことがわかったんです。
ということは糞には鶏が食べた栄養素がそのまま残っているわけです。
しかし、臭いがある。その消臭と活用法を研究していたのが九州大学の
久米先生でした。」

この男、タダ者にあらず。

もちろん、普通の鶏糞だけではダメだ。そのまま撒けば、いや撒く前にすでに腐敗してしまうため、
肥料にはならない。

米崎は先生に相談を持ちかける。なんとかする方法はないものか、と。
消臭菌の研究分野では日本のトップクラスの研究者と言えるのが農学博士の久米先生。
意外にも、久米先生はあっさりと米崎の要望に応えてくれた。

久米先生

「私の持つある菌を使いましょう。腐敗を止められますし、臭いも消せるはずです。」
実はこの久米先生こそが肥料開発のキーマンとなる、「菌のソムリエ」とも言うべき
すごい人物だったのだ。

久米先生
久米 秀  1955年6月生  農学博士
山口大学農学芸化学科卒業後、九州大学農学部食糧化学工学科で農学博士の学位取得。
九州大学農学部で、農畜産廃棄物のコンポスト化の研究、余剰汚泥のコンポスト化の研究。
有機栄養と微生物を利用した施設園芸の改善についての研究
を行う。
1991年 大阪市北区 タナカ物流(株)の技術顧問として、微生物資材の研究開発を行い、発酵
促進剤BC21、生ゴミ消臭剤等を開発。
1995年
3月
愛媛県今治市(株)田窪工業所の技術顧問として、発酵肥料製造法および生ゴミ発
酵材の研究開発を行い、生ゴミ処理機および発酵肥料、消臭剤などの「地球の友達」
シリーズを開発。
1996年 バイオサイクル研究所を設立、微生物による環境改善の研究に着手。
1996年
6月
タナカ物流技術顧問として(株)日立造船と大型生ゴミ処理機の発酵指導を行い、
biocycleシリーズを開発。特許公開平11-165156
1997年
6月
(株)日本バイオサイクルの取締役研究所長に就任し、(財)福岡市水道資源センターの
下水汚泥コンポスト博多ノビノビの発酵指導を行い、新規利用法のアドバイスを行う。
1997年
9月
(株)韓国バイオサイクル取締役研究所長として韓国用生ゴミ処理機の開発を行い
バイオ消滅機で初の韓国Kマークを取得。韓国特許取得。
1999年
5月
日立造船及び福岡市下水道局と共同で「高分子凝集脱水汚泥の緑地農地利用に
関する研究」というテーマで共同研究を行う。
2001年
3月
バイオサイクル農業研究所を設立。

久米先生オリジナルの「菌」。

親子二代で菌の研究をされている久米先生のお父さんが開発されたもの。
それが久米BC菌だった。久米先生曰く、

すごい野菜

「BC菌は、昭和24年に父が宮崎大学農学部助手の時から研究を
始めたもので、その研究から主要特許として名称「好熱性放線菌」
をはじめ様々な特許を出願しているものです。
菌には空気に触れると活躍する好気性の菌と、空気に触れない所で
活躍する嫌気性の菌があります。この両方が入っているのが特徴です。
腐敗も止め、臭いも消せます。それに今問題になっている根こぶ病なども
予防できます。」

「私も嬉しくてね。家に帰って早速農家に鶏糞を貰いに行ってね。そこからは
毎日、鶏糞と久米BC菌との格闘です。家族はホントに嫌な顔してました。
そりゃそうですよね。臭くてたまらんですから(笑)。」

米崎さんは笑う。しかし、本当の苦労はここからだった。

「なかなか思うようなものが作れんのです。鶏糞と空気と水分、そして菌とのバランスが何度
やってもわからない。混ぜては腐らせ、混ぜては腐らせの連続で・・・・・」

「やめとけ!」と誰もが言う。

米崎さんと専門家の先生たちの共通の目標は、『虫の付かない、病気にかからない、おいしく
糖度の高い野菜、果物作り』。それを具現化すべく、2005年から有機堆肥を作り、野菜の有機
栽培を開始した。

なかなかうまくいかず、何度も久米先生に相談した。その都度、配合について所見をもらった。

すごい野菜と米崎

「いいですか。発酵と腐敗は紙一重です。その見極めは難儀です。
時間がかかるかもしれませんが、素晴らしい物ができることは
間違いありません。頑張ってください!」
久米先生からはずっとそう言われていたと言う。

「私は絶対にいけるって思ってましたし、久米先生も間違いないと言う。
だけど周りの人間は誰も信じとらんのですよ。無理やと言われたら
言われただけ私も意地になってやりました。
やるしかなかったですからね・・・・・」

どん底。

米崎さんは毎日のように農業や微生物研究の先生等と交流を持ちながら肥料作りに没頭する。
しかし、1年経ち2年経ちしても一向に結果は出なかった。

「堆肥の熟成の判断が出来ず、野菜苗が立ち枯れしてしまうんです。なすび苗は3回植えました。
でも結局出来ませんでした。毎日、悔しくてたまらんかったです。なぜできんのかが
わからんかったですから。」
 と米崎さんは当時を振り返る。

すごい野菜を作り出すスコップ

周りの風当たりもきつくなった。
「ヨネさん、そういうんを無駄な努力いうんじゃ。だから鶏糞なんか誰も
使っとらんやろ?」
「そうじゃ。できるもんなら誰かがとっくにやっとるはずじゃろうが!」
まわりの皆が口々に米崎さんに言った。

「お父さん、もうあきらめたら?近所からも臭いって言われよるんよ。」 

初めはそう言っていた奥さんも、今ではこう言う。
「言い出したら聞かない性格なのはわかってますからね。毎日泥と臭いに
まみれて帰宅するこの人を見て、納得いくまでやらせてあげたいと思うように
なって。途中からは応援に切り替えました。」

やってみて初めてわかったことがある。鶏糞のみの原料では窒素、リン酸、カリのバランスが
悪くなり、これだけでは最高の肥料はできないということだ。
成分のバランスを良くするために米糠、油粕を混合してみた。すると、この時から動かなかった
壁が動き出す。

なぜ有機がいいのか。

「生き返った土の畑で、しかも有機肥料で育てた野菜はうまいです。そして有機肥料は組み合わせて
使うといいということがわかりました。」 と米崎さんは言う。

すごい野菜と米崎


簡単に言えば、有機肥料を使えば化学肥料を使うよりも美味しく、
よりよい栄養価の高い野菜や果物が作りやすくなる。
有機堆肥は、土壌中の微生物の働きによって分解される。
この時に様々な原料を組み合わせて使用すれば分解速度の変化が
起こり、速く効果の出る場合と中間の場合と、遅く出る場合が出てくる。
植物の生育に合わせて分解してくれるのだ。
だからこそ良い結果も期待できる。

すごい野菜のアスパラガス


この肥料を使えば結果、土は蘇り、蘇った大地はその力を作物に
還元してくれる。
そしてそのものズバリの大地の恵みを私たちが口にできるようになる。
これこそ、本当の環境問題対策とは言えないだろうか。

そしてこれが全国に、そして世界中に広がることをイメージして欲しい。
世界中の土地が蘇り、食が根本から変わる。そう。安心・安全なものへ、だ。

そして、それを広めるのもまぎれもないあなた自身なのだ。

「これは新品種ですか!?」。

苦労に苦労を重ねた3年後、ついに米崎さんの執念が実った。
見たことも食べたこともない「すごい野菜」ができたのだ。
これがつまり、同時に「すごい野菜をつくるすごい肥料」が完璧な配合で完成したことも意味する。

「これは新品種ですか?」

すごい野菜を目にし、口にした農業関係者の口から出たこの一言で、米崎さんは自分が
やってきたことが報われた、と確信できた。
ついに久米先生も絶賛した「すごい肥料」が完成した。
米崎さんが作ったのは完熟ではない「完全堆肥」。その武器は「即効性」だ。

すごい肥料と米崎

「この肥料で日本の土が肥え、土が蘇ります。その土で野菜を作れば、養分たっぷりの『すごい
野菜』ができます。
これを世間の「節約」という形のエコでない、「再生・回帰」という環境問題の
根本の解決策として広めたいと思っています。」

「そして今まで厄介者とされ、最終は産廃となっていた鶏糞を利用することにより産廃を減らします。
そして「すごい野菜」「すごい果実」「すごい穀物」という「すごいシリーズ」を広めていくことで食の
安全を確保し、皆が健康になるということを広めていきたいんです。」

決してあきらめない男・米崎さんはそう言って胸を張る。

農業のプロが絶賛!「こりゃあ、完璧だ!」

市販の肥料にはすべて成分含有量の表示が義務付けられている。
窒素・リン酸・カリという3つの成分だ。これだけではわかりづらいだろう。

すごい野菜

窒素量は多ければ多いほど、「大きく育ちやすい」。
リン酸は多ければ多いほど、「甘み(糖度)が増す」。
カリは多ければ多いほど、「色合いが良くなる」。

今日本で売れているナットウ菌を使ったある肥料がある。よく育つととても評判になっている。
その成分がこれだ。

窒素3.3% リン酸0.6% カリ1.1%。

米崎さんの作った「すごい肥料」の成分はこうだ。

すごい肥料

窒素3.7% リン酸4.5% カリ2.8%。

大きく、    糖度も高く、   色も良い

-------とんでもない差だった。無理もない。通常、リンは高価なため、化学肥料などの
場合、中国などから輸入し、別途添加している。ところが、この「すごい肥料」にはその必要が
ない。なぜなら元々鶏糞自体にリンが豊富に含まれているのだから。

自らも研究しながら30年間農業に従事し、肥料の数値についても博識を持つ株式会社
洋伸の上田博氏がこの数値を見て言った。

「こんな数値は見たことがない。凄すぎる。肥料としては完璧に近いものです。すぐに
でもこの肥料を使ってみたい!」

日本の大地に、恩返しだ!

素人でも本当に「すごい野菜」が作れるのだろうか。

すごい野菜

「この肥料で作った野菜は想像を遥かに上回る大きさ、香り、色ツヤ、
栄養価に仕上がります。従来の野菜とは違う「すごい野菜」となって
収穫できるのです。たとえ素人が分量を多めに使ってしまったとしても、
ほぼ失敗なく作れるように仕上がっています。」

それなら安心だ。米崎さんは言う。
「この肥料を使うことで土、それこそ日本の大地が甦るんです。
大地への恩返しですよ。」

「ぜひミニトマトから始めてみてください。」

「米崎さん、私もぜひ作ってみたいんですけど、有償でこの肥料を分けて頂くことは
できませんか?」
すっかりこの「すごい野菜ファン」になった私は米崎さんに聞いてみた。

すごい野菜の米崎

「かまいませんよ。ぜひ作ってみてください。数がないのと、
手間がかかる分、有償になりますがよかったらお譲りします。」

「ありがとうございます。でも私初めてなんですが、初心者は
何から作ったらいいでしょうか?」

「最初はミニトマトから作ってみると面白いと思います。
収穫まで早いし、これがミニなのか?とびっくりするような
ミニトマトが採れると思います。結果は楽しみにしていてください(笑)。
あとはトマト、なす、キュウリですかね。」

あの感動の野菜が自分で作れるなんてホント、楽しみだ。
この肥料を、全国の人々が使えるようになれば素晴らしいと思うんだけど、どうなのだろう?

すごい野菜と米崎

無論、本来試して頂きたいのは家庭菜園だけではない。

「日本の未来を担う、農業従事者の方々にこそ、この肥料で
日本の食の未来を変えて頂きたいと思っています。
しかし残念ながら、今はまだまだ非力でこの肥料も私一人が
手間暇かけて作っているものなんです。近い将来、工場を作り、
肥料の大量生産ができるようにしていきます。
それまでは全国の一般の皆さんに家庭菜園を通じて、未来に
繋げる真の環境問題、食の安全についてお伝えしていくように
したいと思っています。」

花だって、こうなる!!

実は、この「すごい肥料」を使ってできるものは「すごい野菜」だけではない。
ごらん頂いたほうが早いだろう。写真は体重100キロ近い私の手だ。

すごい花 すごい花

パンジーは普通の物のおよそ4倍の大きさになった。香りも強い。

すごい花 すごい花 すごい花

鉢植えもあふれんばかりの花が咲いている。

「花ならポット苗を買って試してください。驚きますよ!」
プランターに植えたポット苗でも結果はしっかり出てくれるという。
実際にこの写真はホームセンターで購入した1つのポット苗から育てたものだ。
たった1つがこうなるのだ。

すごい花 すごい花 すごい花

「コツはプランターの底の部分に『すごい肥料』を撒き、その上に土、そしてまた『すごい肥料』
というようにサンドイッチにしてやること。これだとさらにびっくりするような花ができます。」

植物は主に無機化合物で栄養を吸収する。窒素形態の中で植物がいちばん吸収するのは硝酸態
窒素。植物を大きく育てるためにはこの硝酸態窒素を増やすことが一番。
久米BC菌は土中の有機物質を分解し、硝酸態窒素を生成してくれる。リン酸は旨み成分となり、
カリは色つやが良くなるのは野菜の時と同じだ。

「すごい野菜を作ろうぜプロジェクト」発進!

「この『すごい肥料』をこれから全国の方々に広めていきたいと思っています。日本の大地、
そして食の問題を考えるための『本物の環境問題への挑戦』として、有志数名で『すごい野菜
を作ろうぜプロジェクト』を立ち上げました。」

「すごい野菜を作ろうぜプロジェクト」?それは一体どんなものなのだろうか。

「素人ながら、こんな設計図があるんです。夢物語かもしれないけどね。でもやりますよ」
と言いながら、米崎さんは一枚の紙を見せてくれた。

そこにはこんなことが書かれていた。

すごい肥料

「すごい野菜を作ろうぜプロジェクト」

メンバーをネットで全国に募集します。
対象は家庭菜園を行っている方になります。

全国の家庭菜園を楽しむ方々にこのすごい肥料を使って頂きます。

野菜作りを楽しんで頂きながら、一方では土が、大地がそこから甦っていきます。
生まれ変わった大地から、まさに本物の、栄養価たっぷりの大地の恵み(野菜)を
頂きます。

「日本の土を蘇らせる」。これは世間にはびこる「節約」という形のエコでない、
「再生・回帰」という本物の環境問題解決策として広め、啓蒙活動を全国で展開し、
活動の輪を広げていきます。

次のステップとして、プロの農業家の方々へすごい肥料を提供できるようにします

その収穫した野菜に対して、
「すごい野菜」という野菜の新しい価値基準、ブランドを作り上げます。
これはこの新肥料すごい野菜を作る『すごい肥料』を使い、収穫した野菜の、
●大きさ ●色艶 ●香りの強さ ●栄養素 ●味 ●有機であること
等をしっかりと数値化した厳しい基準を定め、クリアしたものを言います。

すごい野菜を作る『すごい肥料』を使う農家には認定証を授与、認定農家の
商品で基準をクリアしたものは「すごい野菜」ブランドのシールを貼り、流通にも
乗せ、従来よりも幾分、高値で販売をすることで農家の皆さんを守ります。
*プロの農家にのみ認定。家庭菜園は除く。農家の保護のため。

日本全国の方々が甦った大地から、本当においしい、栄養価の高い「すごい野菜」
を口にすることができるようになり、人々の健康にも寄与します。

同時に、今まで厄介者とされてきた鶏糞の再利用に伴い、産廃としての鶏糞を
大幅に減らすことができます。

そして「すごい野菜」「すごい果実」「すごい穀物」という「すごいシリーズ」を広めていくことで
「食の安全を確保し、皆が健康になる」ことを広めていきます。

プロジェクトや支部を全国に広げて行きます。

日本だけ良ければ良いということではないため、将来的には世界に協力者を募り、
活動を海外に広げる。日本に触発された海外支部メンバーが世界各地で活動を開始する。

そして・・・・・

すごい・・・・・ここまでの計画がもう考えられていた。

「環境環境って皆言うけど、再生と回帰、これこそが本当の環境貢献だと思うんです。資金の
問題もありますが、今は実現させることしか考えていません。頑張りますよ!」

すごい肥料と米崎

米崎さんに見せてもらった紙の最後には、最後の項目にこうあった。

そして・・・・・
「SUGOIYASAI」は世界共通語になる。

米崎さんにはその姿がもう見えているのかも知れない。

米崎、(新)微生物資材・バクタモンと出逢う!

実はここでご報告がある。
「すごい肥料」がさらなるパワーアップを果たしたということを。

2013年9月17日、鳴門市内で米崎さんはある人物との忘れられない出会いを果たす。
岡部産業株式会社の岡部社長である。

すごい野菜

「バクタモンって聞いたことありますか?」
岡部社長の問いかけに「いいえ」、とだけ答えた。すると、

「バクタモンとは、作物に極めて有効な作用をする大型で強力な
糸状菌3種と酵母菌1種を赤土に培養し、膨大な数値の微生物
胞子を包蔵させた微生物資材です。」


微生物の中身は公表できるんですか?」 
米崎さんが尋ねると、岡部社長はあっさり答えた。

「糸状菌3種(アスペルギルス、ムコール、リゾーブス)と酵母菌1種(ハンセヌラ)の菌名、菌性、
特性、生成物を公表しています。」

驚いた。他社の微生物は大まかな分類、光合成菌、繊維素分解菌、放線菌等しか公表しない。
社長の説明を聞いていると素晴らしい菌なのかもと考えた米崎さんは、

見に行ってもいいですか?

「どうぞどうぞ。」 


米崎さんはとにかく動きが早い。3日後の20日に兵庫県加東市の岡部産業株式会社を訪問。
驚いたことに、バクタモンの製造は殆ど手作業。説明を聞き、現物を手にした時、直感が働いた。

これ・・・・ひょっとするととんでもないもんができるかもしれんぞ!!

たまねぎ

工場見学後、バクタモン1袋を購入。

帰ってすぐに玉ねぎの畝の表面にバクタモンを撒き、玉ねぎを定植する。
実際、「プロの勘みたいなもんやけど、とんでもない期待感があった」と米崎さんは言う。

翌春、早生の玉ねぎを収穫。早速糖度を計ってみる。すると・・・・

「!!!!!!!!!!!!!!!!」

なんと、糖度が10度(普通の玉ねぎは5度程度)!
仰天し、にわかには信じ難い米崎さんはこの玉ねぎを輪切りにし、電子レンジで5分間ほど調理。

調理したたまねぎ

ここでまた驚愕!!
スイーツのように甘い、美味しい玉ねぎに変身していたのだ。
またオクテの玉ねぎについては糖度がなんと15度!!
ごく一般的な玉ねぎが5度程度ということを考えると驚異的な数字だ。

想像を遥かに超える結果でした。他の野菜も以前に比較して
丈夫に育っていて、何より美味しさがグレードアップしているんです!


この結果に、肥料に加える菌をすべてバクタモンに変更した。その後、
全ての野菜栽培にこのバクタモンを加えた『新・すごい肥料』で臨んでいる。

バクタモンを加えたこの『新・すごい肥料』は土壌PH調整機能も持ち合わせ、ヨトウムシ等も撃退してくれる。
そして、野菜の苦味成分である硝酸態イオンを激減して野菜の味を美味しくしてくれるのだ!

最高の発見と米崎さんも太鼓判を押す。

あなたも歴史に参加していますか?

「以前ににテレビで但馬牛の特集を見た時、畜産農家の主人が牛の肉を美味しい霜降り肉にしようとして
牛に飼料を与えたところ牛が病気に掛かり易くなって困っていました。そこで健全な牛を飼育しようと飼料を変え、
与えていたところ病気に罹らない牛に変化したと。すると牛の肉質も良くなったそうなのです。
農業も同じ。病気に罹らない害虫の付かない栽培を実践すると、出来た野菜や果物も一段と美味しく
出来るのだと確信を持ちました。
栽培方法も沢山ありますが、私は優秀な微生物を使用するのが最短の近道だと確信しているんです。」

と米崎さんは言う。

日本の食料自給率は先進国最低の39%になった。
フランスやスペインが100%を超えている現実をみればこの低さがわかるだろう。
今回の話は理想論ではない。
実現はあなたの行動にかかっている。
あなたが「すごい肥料」を撒いた土地は、あなたがその土地を蘇らせたことになる。
その事実は確実に日本に、そして地球に貢献したこととして残る。

そしてそれは、あなたが地球の新しい歴史を作ることに参加したことにもなるのだ。

「ぜひ一緒に歴史に参加してください。誰がやるでもない、あなたにもできるんです。」

すごい肥料

「すごい肥料」5リットル入り  3,024円(税込)
家庭菜園や畑全体へ均一に肥料を散布する場合は約2坪
作物の周りだけに散布する場合は約4坪でご使用いただけます。
追肥として散布する場合は約6坪でご使用いただけます。

「すごい肥料」10リットル入り 5,400円(税込)
家庭菜園や畑全体へ均一に肥料を散布する場合は約4坪
作物の周りだけに散布する場合は約8坪でご使用いただけます。
追肥として散布する場合は約12坪でご使用いただけます。

「すごい肥料」20リットル入り 8,640円(税込)
家庭菜園や畑全体へ均一に肥料を散布する場合は約8坪
作物の周りだけに散布する場合は約16坪でご使用いただけます。
追肥として散布する場合は約24坪でご使用いただけます。

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■販売元■
すごい野菜プロジェクト実行委員会
徳島県徳島市南沖洲2-4-10 ニシプロ内
TEL:088-664-4444
販売元にて直接購入をご希望の方はお電話にてご予約ください。

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すごい野菜プロジェクトブログ

よくある質問

お寄せいただくことの多い質問とその回答を掲載いたします。

Q 畑にどのような割合で施肥したらよいですか?
A 耕耘機などで畑全体に肥料を散布する場合は1坪あたり2.5リットルほどを散布してださい。
作物を植える場所の周りだけに散布する場合にはその半分の量を散布してください。
また、追肥として使用される場合には1坪あたり0.75リットルほどを、根がはっている範囲に
(おおよそで構いません)土の上から与えてください。
いずれの場合も雨で肥料が流失するのを防ぐために土やマルチなどで覆ってください。
なお、元肥を十分に散布されている場合、追肥はあまり必要ありません。
Q 石灰を施した畑の場合、すごい肥料を追肥としては使えないのでしょうか?
A 石灰を施して1ヶ月以上たっているのであれば石灰は中和されており安心して
追肥していただいて結構です。
有機肥料をご使用いただければ石灰を使用しなくてよくなるため
今後はすごい肥料のみご使用いただければとても良い野菜が出来ると思います。
Q すごい肥料はリットル表示されていますが、液体ですか?
A すごい肥料は粉末状の固体肥料でございます。
含水率が安定しないので質量でなく容量表記で出荷しております。
Q 追肥として利用を考えていますが、土のすぐ下に根があるため土の撹拌が無理そうです。
水に溶かしての使用は可能ですか?
A 追肥として利用する場合、液肥にする必要は有りません。
肥料の吸収がしやすくなるよう根が張っているとおもわれる先端部分の地上部に施肥してください。
その際に施肥した箇所を土で覆うだけでよく、土の撹拌は不要です。
Q すごい肥料は有機肥料と堆肥が混ざってると考えて宜しいのですか?
A すごい堆肥は鶏糞と米糠と油粕をBC菌で発酵し堆肥化したものです。
有機物を堆肥化するのに優れたBC菌を使用しているので
有機物の分解は他の有機肥料と比較して非常に低分子化及び細分化が出来ております。
そのためすごい堆肥は植物の根に直接接触しても何ら植物に障害を発生することなく成長し
即効性が有ります。
Q 3毛作をするとしたら凄い肥料もそのつど散布するんですか?
A はい。毎回散布していただくのがより効果的です。
Q 野菜の苗を春先に種から植える時(プランター等でも)、凄い肥料を初めから
散布しても良いんですか?
A はい、問題ありません。
植物が育つ時に堆肥は必要ですので植物が育つ前に施肥してください。
Q 露地栽培もハウス栽培も使用方法は同じですか?
A 同じ施肥方法で良いです。
栽培方法が違っても植物の生長に必要な栄養素は同じためです。
ハウス栽培は室温を高くして露地栽培より成長を早めるための方法です。
Q 腐葉土と堆肥を同時に撒こうと思っていますが、どうでしょうか?
堆肥は、牛糞、豚ふん、鶏糞混合堆肥を購入しています。
A 他の肥料をご利用いただきましても問題はありません。
それぞれの肥料の特徴・良さが重複されることになります。
Q アスパラを植えていますがいつ凄い肥料をやったら良いですか?
A 芽が出る前にお願いします。
Q ウドンコ病がついたのですが、凄い肥料を散布すると病気にも強いんですよね?
A 初年度から結果は現れにくいと思いますが数年もすれば良くなると思います。
Q 追肥の必要はありますか?
A 元肥を十分施肥すれば追肥は不要です。
Q すごい肥料を利用して作ったすごい野菜を販売していませんか?
A 申し訳ありませんが肥料のみ販売させていただいており、野菜の販売はしておりません。
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すごい肥料の関連記事が「農耕と園芸2015年8月号」に掲載されました


徳島県農政クラブの情報誌「農政クラブ情報」に
米崎さんが寄稿されました。

―――野菜づくりに生きがいを見つけて
                  野菜作りの8年間を振り返って
                                      野菜栽培農家 米崎 広行

1-野菜つくりの動機

私が野菜作りを始めた動機は、父が8年前に亡くなり兼業農家になり、自宅近くの140坪の畑で野菜作りを始め、稲作経営を始めたのがきっかけでした。私は工学部の化学専攻し特許も数件持っているが、社会人になってオゾンの促進利用技術でベンゼン、フェノール等を常温、常圧の条件の下無害化に分解処理した経験が有り、この理論と有機堆肥の理論が同じことだと解り、有機堆肥の事が早く理解できました。
また微生物の先生方との交流もあり、有機堆肥の素晴らしさを聞いていたので、有機堆肥作りから始めました、しかし良い堆肥が出来るまで3年位の日数を必要とし、また家内からは鶏糞の臭いが強烈に臭いと散々言われましたが、ある改良を加える事で臭いは殆どなくなり苦情も無くなり有機堆肥作りはほぼ完成しました。

2-これまでに学習した堆肥つくりから

堆肥つくりに使用している微生物群は久米先生のBC菌です。
BC菌は久米先生の親父さんが九州大学農学部教授として活躍していたころに開発した微生物群で光合成細菌、好熱性放線菌、好熱性繊維素分解菌がバランス良く含まれており有機物の分解及び細分化に非常に優れております。たとえば生ごみ処理機にBC菌と母材とニンニクを数株入れて12時間分解処理すると皮と?は残りますがそのニンニク本体は分解されて無くなっておりました。
久米先生のBC菌は親父さんの菌をさらに改良しており、非常に優秀な微生物細菌です。鶏糞、油粕、米ぬかを発酵熟成した後に、竹パウダーを混合して数週間熟成して有機堆肥の完成です。

3-堆肥と竹パウダーの混合した堆肥づくり

竹パウダーと出会ったのは2010年初夏に初めて撫養農業研究会に参加した時でした。
イモ農家の村崎さんが、2キロのサツマイモが、武田さんの竹パウダーを畝の表面に散布するだけで採れたとの報告でした。私も興味深々で4〜5日後に武田さん宅を訪ねておりました。武田さんと竹パウダーの話を2〜3時間拝聴して竹パウダーを土嚢袋3個分もらって帰り、ナスの根っこの周りに撒いておきました。そして秋に収穫を終えたナスを抜くと竹パウダーを撒いたナスの根っこが非常に発達していたが、何の疑問も感じなく放置しておりました。それから時々武田さん宅を訪ねた時に、事務所の中で竹肥料農法(バイケミ農業の実際)の本を見つけ、すぐに本を購入しました。本の中に著者の橋本清文氏がハワードの有機農業の原書を読み、有機農業の知識を得たと紹介されておりましたので、私も有機農業のイロハも解らないので、ハワードの有機農業上下2巻購入し読破しようと試みたか難解で、理解するまで時間がかかりましたが通読することが出来、少し有機堆肥のことが理解できたと感じました。次に2011年秋にバイケミ農業の講習会(月1回で6回)が開催されると知り参加しました。
バイケミ農業とは、「竹を植繊機ですりつぶした生肥を使用する農業」で生肥を畝の表面に撒くのみで決して土の中にすき込んではいけないとのとのことでした。
講習会に参加して、今後の農作業に非常に役立つ知識を得ることが出来ました。

4-私の栽培試験紹介

現在試験中の堆肥は、鶏糞をベ−スに全体の半分になるように竹パウダ−を入れた堆肥を作り、栽培試験中である。この竹パウダ−の混入した効果は、撫養農業研究会で、竹の中には微生物の有用菌がたくさん含まれているとの報告を受け、私なりに検証すると次のような回答が思い浮かびました。
鶏糞ベースの堆肥では、窒素成分が非常に多く含まれるが、竹パウダーを混合すると竹の中に含まれる微生物の窒素固定菌の働きで、窒素成分を大気中に放出して窒素成分を少なくするし、また窒素成分が少なくなると空気中の窒素を固定し表土に与えてくれる働きをします。その竹パウダ−入りの有機堆肥で育てた緑の薄いホウレンソウを、研究会で生でで試食をしたところ、アクノ無い美味しい味ですとの評価でした。
米作り(品種キヌヒカリ)は2011年に有機堆肥で栽培したところ、非常に美味しいお米が出来たので、2012年も有機堆肥で栽培し、乾燥機のメ−カの株式会社サタケの米粒食味分析で食味値79点、アミロース18.6%タンパク質7.4%と分析結果報告を受けました。また一部のお米を流通価格の2倍で販売したところ美味しいと評判が良かったです。リピーターが出来、今年のお米を所望されております。
2013年も竹パウダーを混合した有機堆肥で米作りを予定しており、米粒食味分析で食味値の数値が楽しみです。
なす栽培 2012年に竹パウダーを混合した有機堆肥で栽培したナスの味は有機堆肥で栽培した2011年のナスと違い、非常に美味しいナスに変化しており、今年も昨年と同じように栽培をしており美味しいナスが食べられるようになりました。
ニンニク作り 今年のニンニクは種の予防が不十分だったのとさび病の兆候を見逃したのでさび病が繁殖し一部しか収穫できませんでした。しかし収穫前のニンニクの軸くの径径が最大で46ミリあり平均で40ミリ位あり、大きい物で直径が平均80ミリあり大きなニンニクが収穫できました。
秋の植え付けまでに土の中のさび病を起こす菌を退治しようと思い微生物菌で作ったボカシを畑に撒き、畝の表面にはマルチを施し、秋にニンニクを植えようと思います。そのほかキュウリ、クレオパトラ(赤豆)、里芋、ソラ豆、ジャガイモ、玉ねぎ、オクラ、分葱等前年より一味美味しくなっております。

5-試食会の開催

今年の6月29日に、有機堆肥で作った野菜と米で料理をつくり、試食会を開催しました。
ナスの糖度は7度、ミニトマトも7度以上で、すべての野菜の糖度が高かったです。
試食の感想は、この野菜の美味しく、うま味のある素晴らしさは何だと、撫養農業研究会開催の有機野菜を試食する集いでの最初の一言です。親類の料理人が作ってくれた料理の内容は、
○ナス (焼いて漏れ出たナス汁に旨味があり、糖度は7度)
○キュウリ (スライスして塩昆布をまぶした)
○ジャガイモ (サラダ)
○玉ねぎ (てんぷら)
○豆 (豆ごはんのおにぎり)
○黒ニンニク (蜂蜜漬け)
等を試食しました。撫養農業研究会員と近所の研究仲間の出席者、8人全員の感想でした。
試食する前に、野菜畑の見学です。健康で生き生きしているナス、きゅうり、オクラ、加工用イモの紅はるか栽培等と、柔らかい畑の土を見てもらい、この畑なら美味しい野菜が出来るはずとの感想でした。また収穫した、縦135ミリ、横125ミリ、質量480グラムのジャンボニンニクをみて素晴らしい出来栄えだと評価をうけました。

6-今後の希望と計画

うま味のある美味しい野菜は日本特有の食文化で、健康長寿の基本であると言われます。
新しい有機堆肥づくりを、近所の仲間や研究会の活動で、新たなうま味野菜を開発し、努力していきますので、ご指導の程よろしくお願い致しします。

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